ウッドワンのキッチンが主役。CASE 47札幌市 S様邸

- 完成年
- 2025年
- 所在地
- 札幌市
- 家族構成
- ご夫婦
- 敷地面積
- 延床面積
上の子の妊娠がきっかけ。足音の苦情で「集合住宅は無理」と思った
家づくりを考え始めたのは、奥さまが上のお子さまを妊娠したタイミングでした。結婚後は同じ賃貸で暮らしていたものの、出産を経てお兄ちゃんが大きくなるにつれ、暮らしの悩みがはっきりしてきたと言います。
「2階に住んでいたんですが、子どもが走ったり騒いだりするようになって、足音の苦情がすごくて…。こちらも気を遣って生活していたんですけど、もう限界だなって」
マンションや中古、建売など選択肢はいろいろありましたが、騒音のストレスから解放されたい気持ちが強く、「戸建てじゃないとダメ」と方向性が固まりました。
最初に見に行ったのは建売住宅。理想のデザインを求め、リノベーション済みの中古マンションも見学。
「中古マンション+リノベって、結局“戸建て買えるじゃん”っていう値段になって。それなら新築で、自分たちの好きな間取りにしよう」となりました。
さらに、当時は車が1台。通勤や子どもの移動を考えると、駅から遠い場所は現実的ではありません。「JR沿線は絶対」という条件が、ご夫婦の中で強く共有されていきました。

実家をきっかけに広がったご縁から、理想の土地と出会う
当初は別の住宅会社で計画を進めていましたが、交通量の多い道路に面している立地だったため、騒音やお子さまの安全面に不安を感じていました。そんな中、奥さまのご両親からひと言がありました。
「危ないんじゃない?」「音もうるさいし」——その言葉で、一度立ち止まって考え直すことになりました。
そこで頼ったのが、ご実家の家づくりを担当したスタッフとのご縁。お父さまが連絡を取り、相談してみたところ、「まだ公表していない土地がある」と紹介されたのが、現在の建築地でした。
住宅街としての落ち着きがあり、ご実家まで車で数分という距離感。小学校も近く、さらに最寄り駅までも徒歩圏内と、通勤や子育ての面でも安心できる立地です。「ここはすごくいい」と感じ、紹介から比較的スピーディーに“ここに建てたい”という決断に至ったと言います。
この間、見学した住宅会社は10社以上。内装の雰囲気が好みの会社や、デザイン性の高い住宅を手がける会社、輸入住宅を得意とする会社、リノベーション提案を行う会社など、とにかく納得できるまで比較検討を重ねました。
その中で、ご主人が特に重視していたのが「場所」と「住宅性能」。お仕事柄、建物の構造や性能に触れる機会も多く、「内装は工夫で理想に近づけられるけれど、場所は変えられない」という考えに至ったそうです。
JR沿線で、安心して暮らせる土地——その条件が揃ったことで、大進ホームでの家づくりが本格的にスタートしました。

木×白の明るい世界観を、予算内で最大限に。キッチン・床・動線が“暮らしの満足”をつくった
モデルハウスの印象は「シンプル」。だからこそ最初は「自分の好きな雰囲気にできるかな?」という不安もあったと奥さまは言います。ですが、担当の仲島さんがナチュラル系のテイストに理解があり、照明や建具などの提案を重ねながら、少しずつ理想へ寄せていけたそうです。
「“大進ホームでは今までにない感じの家にできますよ”って言ってくれて。標準仕様の中でもこうできますよ、って工夫してくれたのがすごく心強かったです」
完成後の点数を聞くと、当初は「80点」と奥さま。残りの20点は“もう少し予算をかけられたら、さらにこだわれた部分”という意味でしたが、限られた予算内でここまで理想に近づけられたことを考えると、満足度としては100点だと話してくださいました。
特にこだわったのは、ウッドワンのキッチン。ショールームが札幌にあると知って「これ絶対入れたい」と決断しました。本当は作業台カウンターや全面タイルなど、さらにやりたいこともあったものの、家の広さやコストとのバランスを取りながら取捨選択。
その分「課金してよかった」と実感しているのが床材。おもちゃ傷が目立ちにくく、無垢っぽく見える質感が理想に近く、子育て家庭にはぴったりだったそうです。
間取り面では、脱衣所と洗面を分けたり、玄関とトイレの距離を近くしたりと、暮らしやすさの工夫を積み重ねました。収納は「正直少ない」と感じたため、有孔ボードやマグネット収納は引き渡し後に奥さまが追加。2畳ほどのパントリーにストックを集約し、「そこを見れば全部ある」仕組みをつくっています。
新居での暮らしの中で一番良かったと感じているのは、お子さまがのびのびと過ごせるようになったことでした。
「前のアパートでは苦情が多くて、ずっとストレスだったんです。それが解放されて、落ち着いて生活できるのが一番」
次に壁付けキッチンがお気に入り。動線が短く、冷蔵庫も近くて家事がラク。多少散らかっていても、キッチンだけは“見える”からこそ綺麗を保つ努力が続く。2階は必要最小限の部屋構成で、暮らしの主役は1階。外観は白ガルバ一択で、塗り壁風に憧れつつもコストを見てスタイリッシュに振り切りました。
最後に今後の要望を聞くと、「よくしてもらっているので大丈夫」と奥さま。担当の仲島さんとも家が近く、子どもの話も気軽にできる関係性が、安心感につながっているようです。
“騒音ストレスからの解放”と“家事が回る暮らし”。
限られた予算の中で、好きなテイストと暮らしやすさを両立した、S様ご夫婦の住まいづくりでした。
