懐かしくて新しい、ぬくもりの家
- 完成年
- 2019年12月
- 所在地
- 札幌市
- 家族構成
- 夫婦
- 敷地面積
- 129.36m²
- 延床面積
- 96.81m²
丁寧なアドバイスが決め手
「最初はマンションにしようか一戸建てにしようか、新築か中古か、注文住宅か、全く白紙の状態でした」そう語るTさん夫妻。
数社のモデルハウスを見て、ハウスビルダーの話を聞いていくうちに、どんどん注文住宅の夢が広がったそうです。
そんな頃、木の家をコンセプトにしたサイエンスホームを知り、モデルハウスを見学し、『いい家だね』とご夫婦の意見が一致。
「何よりも担当の藤原さんの対応が格別でした。私たちの不安や疑問に一つひとつ丁寧にわかりやすく説明してくれたので、安心して検討することができました」と奥様。
ご主人は真壁づくりの風合いをモデルハウスで確かめて、もともと木のぬくもりを活かした山小屋のような家が好きだったことを思い出し、懐かしさを感じたそうです。
そんなわけでサイエンスホームとの家づくりがスタート。
夫妻の理想を取り入れながらプランニングを進めていったそうです。
機能とデザイン
完成した新居は無垢材の持ち味を楽しむ心地よさが魅力。
天井の格子の梁や柱、床材、建具など木を表した室内は、懐かしさと優しさを感じさせ、リラックスできます。
「木に包まれた温かな空間に、心も身体も喜んでいる気がしますね」とTさん。
イメージカラーを濃い目の「エボニー」で統一した落ち着いた雰囲気も魅力です。どこにいても家族の気配が感じられるオープン設計のLDK。吹抜けの階段は開放感が心地よく、光が降り注いで明るい印象です。
「当初は畳の部屋もつくりたいと考えていましたが、置き畳を利用することにしました」と奥様。
お昼寝や洗濯物をたたむなど、用途に合わせて場所をセッティングする楽しさもあるようです。
さらに、玄関ホールと2階ホールのワイドな収納もポイント。
ここに木製の引き戸を採用して重厚感を創出。
機能性にもデザイン性にも優れた統一感のある空間を実現させています。
アクセントクロスで遊び心もプラス
空間ごとにアクセントクロスを効かせ、多彩なイメージも楽しんでいらっしゃいます。
例えば、キッチンにはタイル調のクロスを採用し、カフェのような雰囲気を創出。2階のフリースペースは黒板仕様のクロス貼り。
落書きもできるため、家族で壁に思いっきりお絵描きを楽しめます。
寝室のワイドなウォークインクロゼットの中には奥様のメイクコーナーもあり、ポイントクロスで女優のような雰囲気を演出。気持ちも上がり、お洒落が楽しく出来そうです。
トイレには石壁調のクロスを採用。
木との絶妙な組み合わせによって、モダンで洗練された空間となっています。
さらに、「寝室の窓辺から眺める空も好き」と奥様が語るように、景色までも映え、絵になる空間が随所に。
「どの場所も自慢できるお気に入りスペースです」とご夫婦は笑顔で語って下さいました。