家族の時間を豊かに彩る、温もりに満ちた家
- 完成年
- 2018年10月
- 所在地
- 江別市
- 家族構成
- 夫婦+子ども1人
- 敷地面積
- 468.77m²
- 延床面積
- 112.00m²
木に包まれた落ち着く住まい
心地のいい住まいとは、家族皆がいつまでも自分たちらしく暮らすことができる家。
その希望をしっかり叶えたM様はご夫婦と赤ちゃん(長男)の3人家族。
「木を使った落ち着ける家に」との思いから、サイエンスホームでマイホームを実現されました。
住まいは無垢材をふんだんに使った趣のある木の家。森にいるような心地よさで、深呼吸したくなる爽快感が味わえます。
「結婚したらマイホームを、とずっと考えていました。
夫も私も、『落ち着く木の家がいいね』と住まいに対する共通の想いがありました」と語るのは韓国ご出身の奥様。日本人のご主人と国際結婚のカップルです。
ご主人の実家がある北海道にマイホームづくりを計画し、インターネットで施工会社を検討。
無垢材をふんだんに使ったサイエンスホームの施工例を見て「この会社なら自分たちの思いをゆだねることができそう」と考え、家づくりを依頼したそうです。
家族でくつろぐ陽だまり空間
まず印象的なのは構造体の柱と梁を表した圧倒的な木の存在感。
新しいのに懐の深さが感じられる古民家のような風情があります。1階はオープンにまとめたLDKと小上がり空間をレイアウト。
吹抜けのリビングは明るく開放感にあふれ、木のナチュラルな風合いが心地よさを高めています。
リビングにソファセットなどは置かず、広々と活用。
「家族のコミュニケーションを大切にしたいので」と奥様が語るように、テレビも置かず、陽だまりの団らん空間となっています。
2階へ続く階段は吹抜け空間のアクセント。
視覚効果によりリビングが広く見えるメリットがあります。
2階は吹抜けを囲むようなコの字型にホールを設計。
木製の手すりや、表した天井の構造など、素材感を際立たせ、心地よさがいっぱいです。渡り廊下風のホールは、間もなくお子さんの格好の遊び場となることでしょう。
使い勝手を重視した工夫が随所に
暮らしやすさを優先したプランニングにもこだわりました。
2階の洋室はシャワー室、トイレ、洗面カウンターを備えたホテル仕様に設計。泊まりに来た客人が快適に過ごせるように配慮しています。
将来、仕切って居室として利用できるフリースペースは、今は書斎として活用。
テレビはここに置き、家族がくつろいで過ごすことができます。
さらに、家事が効率的に行える工夫もポイント。
キッチンから続くユーティリティは洗濯機を2台置ける広さ。
「子育て中は洗濯ものが増えるので、1台は大人用、もう1台は子どもの衣類用に小型の洗濯機を設置しました。こまめに洗濯ができるので便利ですよ」と奥様。洗面カウンターや浴室もここに集約。ゆったりとした空間で身支度ができます。
今でも十分に風格を感じさせる住まいですが、その魅力は年月を経るごとに増していくはず。
数年後、数十年後の姿が今から楽しみなM様邸です。