一言でいえば、壁の柱が見えてる造りのことです。

日本古来からあります伝統的な技法で、お寺や旧家などは真壁です。

木造住宅はとても厳しい耐震基準をクリアーしないと建てられません。

しかも、サイエンスホームの柱の数は同じような他メーカーに比べ1.5倍の本数をつかっております。

木材を加工せず、そのまま使った材料のことです。

床材などは、とても気持ちいいんで、裸足で歩きたくなりますよ。

角が全部木の柱は、傷つきにくいですよ。

節があり、粗仕上げの“木らしい木”の柱を使用しています。無節の滑らかな肌の木ではありません。つまり、擦り傷でさえも気になることはないということです。
ちょっと引っ掛かってもクロスの角は傷つきますが木なら大丈夫です。

サイエンスホームのお家は、柱と梁（はり）が見えているつくりで、世間では真壁（しんかべ）構造と呼ばれています。一言でいうと、『日本に昔からある家』です。時代劇に出てくる家、たまにジブリの作品に出てくる家も、柱や梁（はり）が見えておりますが、同じ真壁のつくりです。
おそらく珍しいデザインですので、「木がたくさん見えますが手入れが大変なのですか？」と、モデルハウスでよくご質問をいただきます。

特に難しい手入れは必要ございません。見えている柱や梁（はり）は、見て（たまに）触って楽しむものになります。

塗装（とそう）の塗りなおしが要るのでは？とも聞かれるのですが、それも必要ございません。新築のときに塗装するワトコオイルは、ずっとそのままの状態を保つ性質です。日焼けで少し色が変わることもありえますが、それは10年程経ってからのお話しです。木は太陽の紫外線で銀焼けすると言われていますが、毎日見ている方（入居される方）でも、その変化に気が付くのは難しいかと思います。

つまり、「ずっとほったらかしでも大丈夫」ということになります。

サイエンスホームの真壁のお家をご検討されているお客様には、木が出ているからといって特殊なメンテナンスは必要ないということをご理解いただき、安心していただければ幸いです。
味のある木の家を、木の香りとともに楽しんでいただけたらと思います。

元々、無垢（むく）は、『混じりけの無い』『純粋な』という意味で使われているようです。（無垢という木ではありません。）「本当の木だけ」使っているので、無垢材と呼ばれています。
サイエンスホームの床は、厚みが15㎜の無垢のフローリングが標準仕様です。無垢ではないフローリングは複合フローリングと呼ばれており、何層にもなっていて表面がシート貼りになっています。

無垢材のデメリットと申しますと、

• 材料と材料の間にスキマが生まれやすい
• 水には強くない

の2点かと思われます。本当の木ですので、乾燥する季節にはスキマが出ます。水をこぼすとシミになることもあります。（紙やすりで簡単に取れます）

無垢材のメリットですが、

• 肌さわりがいい
• 傷が目立たない
• 本物の質感がある
• 冷たく感じない

等、多くあります。木は人の熱をほとんど奪いません。（木で出来ている鍋の持ち手など）

• 奪われない→冷たく感じない。
• 体温が反射する→温もりを感じる。

という仕組みになります。

さらにですが、意外な事実として、無垢材は傷が目立ちません。木だけで出来ていて裏地が無いためです。複合フローリングは表面のシートがわりと簡単に削れてしまうので、傷が目立ちやすいです。

実際にモデルハウスはナラの木を使っております。無垢材の良さは見て、さわって初めてわかります。ぜひ、モデルハウスで本物の床の気持ちよさを体感してください。