2022.05.15
ちょこっとアドバイス②建具の形状
みなさんこんにちは!
設計の松原です(^-^)/
今回は間取り計画における建具の考え方についてアドバイスさせていただこうと思います!
建具の形状は大まかに分けるとドア・引戸・折戸の3つに分けられます。
それぞれのメリット・デメリットについて説明していこうと思います。
①ドア
お部屋などでよく使用されている建具になります。
〇メリット
・建具の中では一番安価
・一般的な形状ですと下枠が不要なため、お掃除がしやすい形となります
〇デメリット
・有効開口が扉の厚さ分減っているため物を運ぶ際にぶつかってしまう恐れがある
・扉を開くスペースが必要
②引戸
水回りなどでよく使用される建具となります。
〇メリット
・扉が開いている状態のままでも邪魔になるものがない
・横に引く形となるため、正面のスペースの自由がききやすい
〇デメリット
・扉を引くためのスペースが必要
・スイッチやインターホン等壁に付ける物の位置が制限される場合がある
③折戸
クローゼットなどでよく使われる建具になります。
〇メリット
・開口部分が広く取れる
・ドアよりも扉の出が少ない
〇デメリット
・扉が折れるため扉部分の厚さがかなり出てしまう
(前回のブログにも説明しているのでこちらから確認してみてください!)
・常に開けたままにされてしまうと扉が出っ張って邪魔になってしまう
ちなみに...ラクいえモデルハウスでは効率よく収納するためにロールスクリーンを使用しています!
こちらからバーチャルでモデルハウス内を見学できますので確認してみてください♪
他にもいろいろな種類の建具がありますが、間取りやご要望によってご提案させていただきます!
どうぞお気軽にご相談ください(^-^)/