2022.02.19
【札幌 新築】ちょこっとアドバイス① 持込家具
みなさんこんにちは!
設計の松原です(^-^)/
今回は持込家具についてお話しさせていただこうと思います!
みなさん、新築を計画する際に「持込家具」のことを考えたことはあるでしょうか?
プランが固まってしまってから家にある家具や家電を持っていきたい!となった場合、壁が邪魔で入らない...となる可能性もあったりします。
新しく買う家具や家電なども同じ話が言えますね!
例えば、新道モデルのキッチンの場合
ここのスペースに現在使っているor新しく購入したい冷蔵庫のサイズは入るでしょうか?
実際のスペースは
800㎜になります。
メーカーによって壁からの離れが必要だったり、大きいサイズの冷蔵庫だと入らないこともあります。
事前に把握できていれば...とならないよう、あらかじめ持っていく家具や家電の寸法を把握しておきましょう!
また、クローゼット内などに引出し等の収納を入れるケースも多くあります。
その時に気を付けないといけないのが「クローゼット内の有効寸法」と「建具の開口寸法」です。
1マス(半帖)の場合と2マス(1帖)の場合の収納を例とします
1マスは910㎜ですが壁の厚さ分を引くと、有効スペースはそれぞれ780㎜、1690㎜となります。
折戸を例として入れていますが、折戸を全開した時の有効開口がそれぞれ554㎜、1331㎜となります。
(大建の取っ手付き建具を例としてます)
中に入ったとしても建具が邪魔で引き出しが開けきれない...となってしまう可能性もあります。
そして、有効のスペースに合わせて収納などを購入する際に気を付けていただきたいのがこれです↓↓↓
これは「巾木」というもので、みなさんのお家にも壁の下を見ると同じようなものが付いていると思います。
これが壁から約1㎝出っ張っているので、家具を購入する際は少し余裕があるものを選びましょう!
プランの打合せ段階で持込家具の寸法を把握しておくことの大事さをご理解していただけたでしょうか?
最初にわかっていると打合せがよりスムーズになりますよ♪
大進ホームでは収納カウンセリングの場で実際に持っていく家具の確認なども行っております!
少しでも気になった際はぜひご相談ください(^-^)/