こんにちは。
大進ホームの星野です。
7月は函館、浜松、東京と久々に出張が続き、リアルな交流を深めてきました。
コロナ禍でなかなか直接的なやり取りが出来なかった中、大いに刺激を頂戴してきました。
※森町の株式会社ハルキさんでは、道産木材の製材工場を視察。
※浜松では、サイエンスホームの新しいモデルハウスを見学。
※東京では、LIXILリフォームショップ全国オーナー会に出席。
頂いたご縁や刺激を、今後の事業にしっかりと活かして参りたいと思います。
さて、これまで<社長ブログ>として、『ラクいえ』に込めた想いを書いてまいりました。
Vol.1では、
▽家づくりの不満第一位が『収納』(※正確には収納スペース)であること。
▽そして、その不満を解消するために住宅会社は、たくさんの収納スペースを提供してきたが、一向にお施主様の不満が解消されないこと。
をお伝えしました。
Vol.2では、
▽Vol.1の状況から、お客様は『収納(スペース)』が欲しいと言っているが、実は本当に欲しているのは違うのではないか?という仮説を唱え、
▽それは、"『片付け』を知ること"で解消できるのではないか、と発案させて頂きました。
※過去ブログはこちらから
Vol.1
<社長ブログ>『ラクいえ』の想い Vol.1|家づくり奮闘記ブログ【大進ホーム】|札幌の注文住宅・新築・建売住宅・リフォーム (taishinhome.com)
Vol.2
<社長ブログ>『ラクいえ』の想い Vol.2|家づくり奮闘記ブログ【大進ホーム】|札幌の注文住宅・新築・建売住宅・リフォーム (taishinhome.com)
今回のVol.3では、なぜお客様が『片付け』を知ることが、『収納(スペース)』の不満解消に繋がるのか、お伝えさせて頂きたいと思います。
突然ですが、皆さんはモノを買うのと、捨てるのはどちらが好きでしょうか?
おそらく皆さんはモノを買うことは得意だと思います。
自分の気に入ったモノや趣味、子供のおもちゃ、洋服などなど、、etc.
ワクワクしながら、ご家族でショッピングを楽しまれているのではないでしょうか。
(もちろん私も大好きです。)
一方、モノを捨てることはどうでしょうか?
ワクワクドキドキ、捨てるの楽しい~!!という人はあまり聞いたことがありません。
むしろ「これはいつか使うかも・・・」、「これは使ってないけど、高かったしなぁ~」と考え、捨てないで取っておく傾向が強いのではないでしょうか。
これは多くの皆さんにとって、言われるまでもないほど当たり前のことと思います。
同様に、買う>捨てるであれば、限られた収納スペースの中、遅かれ早かれ家はモノで溢れてしまい、最終的には収納が足りない!という事態に陥ってしまうことも当然の理となります。
私は、これが家づくりの不満第一位が『収納(スペース)』である原因と考えています。
※以前の我が家。3人の子供のおもちゃがごちゃ混ぜで散乱することも・・・
『片付け』とは、一言でいうと、『モノとの付き合い方』です。
まず、自分、または家族にとって必要でなくなったモノに対しては、今までの感謝の意を伝えた上で、捨てる(もしくは、売る)。
そして、今必要なモノについては厳選した上で購入し、整理整頓した上で、大切に利用する。
これがしっかりと出来れば、『収納(スペース)』が足りなくなることは、まずありえないと言っても過言ではありません。
※今の我が家。整理収納の理論に基づいて、整理整頓され、ノーストレスに。
次回に続きます。