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2024.11.24

子育て世代の救世主⁉ 「おさがり交換会」を取材してきました!

こんにちは

広報の増永です


以前、わが社から子供服を寄贈させていただいた

一般社団法人相互支援団体 かえりん 様の方で

サイズアウトした服を持ち寄り、必要な服を持って帰る『おさがり交換会』が開催されました。

この子供服がどのようにして次の人の手に渡っていくのか

気になったので取材をしてきました!

おさがり交換会 ブランチ月寒

(会場になったのは複合型商業施設ブランチ月寒の一角。「コボLABO」)


会場の中に入ると圧巻の服の量!!

想像していた何倍もの子供服が大きさ別に分かれていました。

おさがり交換会 子供服羅列

(あまりにも量が多かったため、寄贈した服については見つかりませんでした(´・ω・`)

机の上には山盛りになった服

机の下には乗り切らなかった服

バックヤードには仕分けの終わっていない洋服がまだまだあると...Σ(・□・;)


おさがり交換会では、決められた袋に子供服を詰め放題というシステムです。

どのお母さんも袋をパンパンにして服を持ち帰っていました。

長がぴ交換会 パンパン袋


さらに驚いたことは子供がたくさん⁉

今回は、5人のお母さんでの運営でしたが、全員がお子さんを連れての参加でした。

準備や片付けは子供たちも一緒になってお手伝い!


10時スタート、30分おきに交代していくこのイベントでは次々と新しく参加する人が並び

この日だけで120世帯近くの方々の手に子供服がわたりました。

おさがり交換会 全体写真


代表の星野さんに改めてお話を伺いました。

おさがり交換会 星野さん

(受付で接客中の代表星野さん)

「世間では物価高が様々なところに影響を及ぼすなか、子供服の分野も例外なく大打撃を受けています。

0~12歳までの子供を持つ保護者が年間で子供服に使う金額は約4万円ほど

子供の数が増えると当然使う金額は増えますし、放っておくとクローゼットの中に子供服があふれかえってしまいます。」


時にはどこかに服を売りに行ったりもしたそうですが、

子育てのタイミング的には外にゆっくり出る暇もなく、

そんなに大荷物を持って出かけることもできない。

捨てるにも一苦労と、なかなか難しさを感じていたそうです。


参加者の方々にも話を聞いてみましたが、皆さんからも同じことを話されていました。

おさがりを持ってくる方も多く中には大きな段ボールに詰めてくる方もいて、

まさに「交換会」といった様子でした。

最後には自分も会場の後片付けを手伝いました。

今回手に渡らなかった洋服をアクリルボックスに詰め、台車で運び、管理場所において...

毎回この作業を女性のみで行っていると思うと

母、つよし...と感じました(^-^;

今回、弊社から寄贈した子供服を手に取ってくれた方を目の当たりにし

喜びを一層、肌で感じることができました。

こちらのおさがり交換会、現在は公式LINEアカウントからの予約のみ来場ができるそうです。

次回は、1月開催が決まっております。  <詳しくはこちらから>


また、大進ホームから子供服を寄贈させていただいた様子は過去のブログで紹介しておりますので

こちらもぜひご覧ください!!     <寄贈の様子はこちら方>


ここ数日で急激に気温が低くなり、朝起きると窓から真っ白な景色に変わっていることもしばしば

年末も近づき、衣替えや大掃除で断捨離をされる方が増えてくる季節となりました。

子供の成長は早いもので、今シーズン着た服が一年たたずしてサイズアウトなんてことは少なくありません。

大進ホームではそんなサイズアウトした服を回収しまた新しく必要としている人の手に届けていく事業をしています!

子供服回収についてのブログはこちらから

ご興味ありましたらこの機会に連絡いただければと思います!!